いつも何気なく手に取っている雑誌。
駅前でつい貰ってしまうチラシ。
家に帰ってポストを見ると入っているDMなどなど
ペーパーレスといいながら、まだまだ紙は世界に溢れてます。
その一つ一つが色々考えてデザインされているはずです。
例外はありますが....
ポスター、フライヤー、うちの会社が得意とするマニュアルなど
紙の選択も大事なデザイン要素のひとつです。
今回は紙についてカンタンにお話しましょう。
リーフレットやポスター・カタログ・雑誌などによく使われている紙、コート紙。
光沢があり色の再現性に優れているため、カラー写真などを使った印刷に向いています。
フルカラー印刷の場合、一番使い勝手のいい紙といえるでしょう。
コート紙の仲間で光沢を抑えた紙、マットコート紙。
しっとりとした質感で、コート紙の印刷よりも高級感があります。
色の再現性もよく、個人的にはコート紙より写真に深みが出ると感じます。
よく高級ブランドのカタログに使われています。
格調と気品で上の二種類の紙を凌駕するといわれてるサテン金藤紙。
だれが言ったかわかりませんが、印刷で最高の高級感を出すと言われてます。
そういう紙なので、デザインするのも苦労したりして....
サテン金藤紙の反対に位置する紙、上質紙。
わかりやすく言えば、コピー用紙のような紙です。光沢はありません。
イデア・インスティテュートの主要業務であるマニュアルに使われています。
どうでしょう。
簡単でしたが、紙についての説明でした。
ここに上げた紙以外にもいろんな紙があります。
紙のようで実は紙ではないユポ紙など、キリがなくなります。
機会があればまた次回説明させて頂きます。
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