各国の言葉のパソコンでの入力方法

パソコンでの文字入力方法(中国語簡体字編)

中国語簡体字の漢字をパソコンで入力する場合、どんな入力方法があると思いますか?中国語がわかる方は一番早く思い浮かぶのはピンイン入力ではないでしょうか?中国語の漢字入力にはピンインだけでなく、他にも方法があり、ここで紹介したいと思います。

中国語のパソコンでの入力方法は大きく分けて3種類があります。

1.「拼音」入力

漢字の読み記号を表すピンインを入力して、漢字変換させる入力方法です。また、このピンイン入力には「全拼」、「双拼」、「简拼」の3つの方式があります。

  1. 「全拼」
    ピンインを全部入力する方式です。
    例えば、「公」という字を入力する場合、ピンイン「gong」を入力する。
  2. 「双拼」
    「全拼」に比べて、キーボードを2回叩けば、一つの漢字を入力できます。
    「双拼」のキーボードの配置は下記の図のようになります。この配置はメーカーによって異なるところがあります。
    例えば、「公」という字を入力する場合、ピンインは「gong」ですが、キーボードからは「gs」を入力する(「s=ong」)。img_no_105_01
  3. 「简拼」
    「全拼」、「双拼」に比べて、更にキーボードの入力回数を減らした入力方式です。この方式では、ピンインの最初のアルファベットのみ使用します。
    例えば、「输入法」を入力する場合、「全拼」で入力すると「shurufa」と7文字を入力しなければならないですが、「简拼」で入力すると「srf」だけで漢字が得られます。

2.「形码」入力

これは漢字の形に従って入力する方法です。キーボードにはいろんな漢字の構成要素が割り当てられ、それらの構成要素の組み合わせで漢字を入力します。
「形码」入力で代表的なのは「五笔」という入力法があり、そのキーボードの配置は下記の図のようになります。

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例えば、「副」という字の場合、一、口、田、刂の四つの部分で構成されています。この文字を入力する時はキーボードのG、K、L、Jを打ちます。

3.「音形码」入力

これは漢字のピンインとキーボードに割り当てられた漢字の構成要素を使う方法です。つまり、「拼音」入力と「形码」入力を合わせた入力方法です。

「音形码」入力で代表的なのは「二笔」という入力法があり、そのキーボードの配置は下記の図のようになります。「二笔」入力法はピンインの最初のアルファベット+字画という規則で漢字を入力し、4回キーボードを叩けば漢字が得られます。

img_no_105_03

例えば、「雨」という字の場合、ピンインは「yu」ですので、この文字を入力する時はキーボードのY、J、M、Vを打ちます。

中国では一時期「形码」入力がとても流行りましたが、最近では、「拼音」入力の方が主流となっています。よく使われているのは「搜狗拼音」、「谷歌拼音」などがあります。昔の「拼音」入力に比べると、これらは漢字変換の連想能力が高く、多種の機能が搭載されていて、漢字の入力効率を高く上げています。

漢字の入力方法を紹介しましたが、私自身、今まで「拼音」入力の「全拼」しか使ったことがありませんので、説明で間違ったところがあれば、あしからずご承知ください。

(ウィキペディアを参考)

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