
さて商品撮影のつづきですが、
カタログなど印刷物では撮影したものをそのまま掲載しません。
アドビ システムズ社が1990年より販売してる画像加工・画像編集ソフト
Adobe Photoshopを
使ってちょっとした加工をさせていただきます。
カタログ見ている時、たまに写真がぼやけてるなと感じた事ありませんか?
それを防ぐためにある機能で加工します。
それがAdobe Photoshopのフィルタである
アンシャープマスクです!
このフィルタはピンボケを修正する機能ですが
印刷物の写真をくっきり見せる効果をもたらしてくれます。
こんな感じに...「またビールですみません」
という具合に、
この加工をすると元の画像よりグラス中の炭酸の泡が鮮明になったのがわかると思います。
この加工をおこなった画像を使用していくのですが、
撮影した被写体によってアンシャープマスクのかけ具合は変わります。
人などの生き物や食べ物などはかけすぎないように。
自動車やビルなど硬質なものには強めにかける。
これは経験則になりますが...
このアンシャープをかけるだけで印刷物の質感が上がります。
いかがでしょうか?
今まで使ったことがない方は是非使ってみて下さい。
※Photoshop CS2以降ではアンシャープマスク以外にスマートシャープという機能が追加されました。
そちらの方が細かく設定できるので、スマートシャープを使う方もいます。
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