オージービーフを食べよう!_ステーキ編

私は以前オーストラリアで働いていたことがあります。そこで知ったオージービーフの魅力を前回のブログ(2023年1月20日掲載)で書いてみましたが、今回はステーキ編です。

オージービーフを食べよう!

オーストラリアに行ったら、やはり食べてみたいのがオージービーフのステーキですね!
スーパーマーケットやレストランでは、ポーションカットされたステーキ用の肉がそれぞれのオーストラリア独自の名前で呼ばれています。注文するときに迷わないように覚えておきましょう。

① ポーターハウス (Porterhouse)

いわゆる「サーロインSirloin」にあたる部位です。柔らかさと肉の旨味のバランスが取れたステーキ肉の王様。アメリカやヨーロッパでは「ポーターハウスステーキ」というと骨付き肉(bone-in)になりますが、オーストラリアのポーターハウスは、bonelessカットになるので注意しましょう。

② アイフィレ (Eye Fillet)

別名テンダーロインTenderloin、日本語では「ヒレ」。最も柔らかく、脂身の少ない部位です。一頭からとれる量も少ないので値段も高め。オーストラリアには、Eye Filletに海のカキ(Oyster)を埋め込んで焼く「Carpetbag steak」という伝統料理があります。

③ スコッチフィレ (Scotch Fillet)

別名Rib EyeまたはCube Roll。日本では「リブロース」と呼ばれる部位。サーロインよりも肩寄りなので歯ごたえと脂身の美味しさが味わえます。私のイチオシですが、なぜ「Scotch」という名が付いたのかは分かりません。

④ ランプ (Rump)

モモの部位になりますので、少し硬くなりますが、肉好きのオージーは「一番旨いのはランプだ!」と言います。あちこちの公園にある無料のバーベキュー(BBQ)コンロで、大きなサイズのランプ肉を豪快に焼いてかぶりつくのがオージースタイルと言えるでしょう。

レストランでの焼き方の注文ですが(rare / medium / well done)、私の印象では、若干「焼過ぎ」の傾向があるようです。自分の好みより少しレア寄りに注文するのがコツかも知れません。Enjoy! Aussie Beef.

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