突撃調査!みんなのテレワークの工夫

皆さま、お久しぶりです!
翻訳会社イデアのブログ』をこの度再開いたします。
今後は週一回ほどのペースで更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。

さて、長らくご無沙汰している間に世の中大変なことになってしまいました。イデア・インスティテュートでもテレワークが本格始動してから一年半ほどが経ちました。
度重なる緊急事態宣言に応じた外出自粛要請の結果、今では月に一日も出社せずにテレワークで勤務することも珍しくありません。

弊社に限らず2020年からテレワークを始められた世のテレワーカーの皆さまも、自分なりのテレワークのやり方が定着してきているのではないでしょうか?
とはいえ、テレワークの性質上、ほかの人がどんな働き方を採用しているかは見えにくいものだと思います。自分以外の人がどうやってテレワークを乗り越えているのか知ることができれば、真似して自分の働き方に取り入れられるかもしれません。

…ということで、テレワーク2年生として着実に経験値を積んできているイデアのテレワーカーの皆さんに突撃テレ調査を行い、普段のテレワークで工夫していることを聞いてみました!
(皆さんからもらった回答は「作業環境の工夫」、「オンオフ切り替えの工夫」、「体を動かす工夫」、「コミュニケーションの工夫」という4つのカテゴリーに分けています。)

作業環境の工夫

■道具・家具の新調

  • 低反発クッション
  • オフィス用の椅子、ゲーミングチェア
  • マウス
  • キーボード
  • 手汗防止グローブ
  • エアコン

など、快適・効率的に仕事をするための道具に投資している人が多くいました。反対に、不要になったものを捨てたという人も。家の周りの環境を変えるためにお引越しを決行された人もいました。

■音対策

  • 騒音や家族の声などをカットするために耳栓をする
  • 気分転換が必要な時にBGMをかける
  • 小さい音でラジオを流して時報代わりにしている
  • PCの通知音を大きめに設定している

テレワーク中はミーティング以外で耳を使うこともないので、音の刺激を上手に利用していきたいところです。

■気分を上げる工夫

  • 香り
    芳香剤やエアーミスト、アロマディフューザーなどを使って香りで気分をリフレッシュする人も。大人の余裕を感じます。
  • 環境美化
    目に入るところに観葉植物やポストカードを置いたり、好きな飲み物をストックしたりといった工夫をされている人も多数いました。

オンオフ切り替えの工夫

■作業開始時

  • 家具を動かして作業場所をつくる
  • パソコンを収納場所から取り出す
  • 出社していたころと同様に、業務開始前に簡単に掃除をする
  • 始業のメールを送るときに日めくりカレンダーをめくる
  • お気に入りの服・アクセサリーで気分を上げる
  • 腕時計をつける

勤務スタートの儀式を行ったり、オフィスで勤務していたころの習慣を継続したりいている人も多いようでした。作業開始のタイミングでよいスタートが切れれば、その後の勤務時間もスムーズに進みそうですね。

■作業終了時

  • PCをしまう
  • 残業をしない

その他

  • 始業前と終業後に30分くらい外を歩く
  • 週末に小説を読む

作業開始時に限らず、仕事終わりの儀式やオフの時の活動をルーティン化している人もいました。こちらも生活にメリハリがつきそうです。

体を動かす工夫

  • デスクワークの疲れをとるためのストレッチ(朝派・昼休み派・夜寝る前派と時間帯は様々でした)
  • ずっと座っていると疲れるので、たまに立ちあがってパソコンを見る
  • 家の中で歩く(あえて荷物を二回に分けて階段を2回上がり降りする、など)
  • 仕事前にラジオ体操第1・第2
  • 昼休み中に15-20分のジョギング
  • ヨガ
  • 筋膜リリース

気分転換や疲労回復のために、意識的に体を動かしている人が多いようでした。ずっと同じ姿勢でいるのは体に悪いので、病院や整骨院のお世話にならないためにも運動をするようにしたいものです。

コミュニケーションの工夫

■一緒に働いている人とのコミュニケーション

  • ヘルプ要請をためらわない(テレワークでは忙しくてきつい状況を察してもらうことが難しいため)
  • 手が空いているとき、空きそうなときはミーティングで発信
  • 通話・チャットをうまく使い分ける
    (じっくり読んでもらいたいときや文字で残したいときはチャットで、相談事が多い時は通話で)
  • チャットの返信はすぐする
  • チャットで画面キャプチャを使って状況説明の手間を省く
  • ビデオなしの通話の時には声が暗く低くならないように注意

異なる場所で働いているとお互いの状況が見えないので、援助を要請するにもヘルプに入るにも、とにかく自分から発信することが重要なようです。チャットと通話をうまく使い分けてコミュニケーションをとることで円滑にやりとりしている人も多いようでした。

■一緒に住んでいる人とのコミュニケーション

  • 会議の時間は家族全員で共有
  • 子どもにも協力を要請(テレビを見るときはヘッドフォン、など)
  • 情報セキュリティの観点から家族とは別室で仕事
  • アプリを使って家族とスケジュールを共有

ご家族とスペースを共有しながら働いている人の中には、家族の人全員のスケジュールを共有・管理されている人もいるようです。また、同じお家の中でもエアコンや机の有無など諸々の条件で働きやすさに違いが出てきてしまうことに言及されている人もいました…。

以上、突撃テレ調査でした!
ご協力くださったテレワーカーの皆さま、ありがとうございました! 

ご自身のテレワークに取り入れられそうなアイデアがありましたらぜひご活用ください。
この記事を読んでくださった方にとって、よりよい働き方のためのヒントになれば幸いです。

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございます。

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