「文字が多くて読みたくない!」
「文字が小さくて読めない!」
取説制作に関わっている方ならよく耳にする声ではないでしょうか。
これを解決するのがイラストなどの視覚表現。
ビジュアルで説明する取説のメリットについて考えてみましょう。
- 視認性のアップ
イラストは視覚に入りやすく、感覚的に情報を伝えることができます。
文字情報でも、地色や文字の太さを変えることで目立たせることができます。 - 文字量の削減
イラストでうまく表現できれば、文章で長々と説明する必要はありません。
最近では、イラストの遷移だけで手順を説明するテキストレス取説を見かけるようになりました。
文章が少なくなる分、海外向け取説の翻訳コストを抑えることにつながります。
一方でデメリットもあります。
- 視覚に問題がある人に伝わらない
(ソフトで読み上げできるように文字情報が必要) - イラストが多いと紙面サイズやページ数が増える
(コストアップ)
電子取説なら、イラストに関する文字情報(メタデータ)を埋め込むことができます。
コスト優先の場合はイラストをむやみに増やすのではなく、
問い合わせが多い項目をビジュアル化して目に付くようにするとよいでしょう。
ペラ物のレイアウトでは読者の視線の動きを意識することも大切です。
読まれる順(左上→右下)に自然なストーリーとなるように編集しましょう。
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