Oktoberfest(オクトーバーフェスト)のドレスコード

今日はビール好きの方向けの話題です。

浴びるほどビールを飲みたい人のための祭典、といえばOktoberfest。言わずと知れたドイツ・ミュンヒェンで開催される世界最大のビール祭りです。オクトーバーと言いながらスペルがcではなくkなのはドイツ語だからですね。例年9月下旬から10月頭までの16日間、朝から晩まで続き、その間消費されるビールの量たるや600万~700万リットルという、日本版とは桁違いの祭典です。現地では、OktoberfestのことをWiesn(原っぱ)と言います。Oktoberfestの始まるきっかけとなったのは、1810年に行われたバイエルン国王ルートヴィッヒ1世の結婚のお祝いなのですが、その妻テレーゼの名を冠したTheresienwieseOktoberfestの会場になっているためです。

ところで、ドイツ人にとってはもちろん、世界中のビール好きにとっての一大行事であるOktoberfestにドレスコードがあることをご存じですか。もちろん、それを身に着けていなければ会場に入れない、ビールを売ってもらえない、などということはありませんが、縁日の浴衣のようなものでその恰好をしていればより雰囲気も楽しめるはずです。

Oktoberfest

Lederhosen(皮ズボン)


男性は赤、緑、水色などのギンガムチェックのシャツに
Lederhosen(皮ズボン)、女性はDirndlと呼ばれるエプロンドレスで、どちらもバイエルン地方の民族衣装です。Lederhosenはしっかりしたスウェード素材に鹿や草模様が刺繍された膝上丈または7分丈で、これにハイソックスやLoferlと呼ばれるバンドのようなものと革靴を履きます。Dirndlにはさまざまな色がありますが、丈は膝より長めで、しっかりとアイロンのかかった白いちょうちん袖のブラウスとヒールの高すぎないパンプスを合わせるのが基本です。最近ではショート丈のDirndlや女性でもショート丈のLederhosenを履く人もいて、それにブーツやスニーカーを合わせるなど自分なりのアレンジを加えているようです。また、エプロン部分(これもきれいにアイロンがけされたもの)のリボンの結び目の位置には以下の意味があるので、着る方も見る方もお忘れなく:

Dirndlと呼ばれるエプロンドレス

Dirndlと呼ばれるエプロンドレス

左:独身

右:付き合っている人がいます/婚約中

後ろ:未亡人

これらの衣装はOktoberfestの公式サイトで通販されていますし(日本も配送対象)、ミュンヒェンの街中で手軽に現地調達もできますので、身支度を整えてから参戦されるのも楽しいのではないでしょうか。

Oktoberfest 2016 in München(ドイツ語)

OKTOBERFEST 2015 日本公式サイト

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