Ctrl+Zが好き過ぎて

私が頻繁に使うショートカットキー、それはCtrl+Z。
「元に戻す」この機能に、何度救われてきたことでしょう。例えば、PCの操作ミスでファイル名がすべて同じになり、コピー(1)、コピー(2)…と絶望的な状況になったとき。Ctrl+Zを押せば、その悲劇はなかったことにできます。
PowerPointで図表を編集していて、とんでもないグラフになってしまったときも、何度でもやり直せる。一方で、Excelでは別のファイルに操作が反映されるという“裏切り”の瞬間も…。だからExcelはちょっと怖い。

私は日常生活でも「Ctrl+Zがあれば」と思うことがあります。
つい先日、スマホの電源ボタンの突起が外れました。このままでは失くしてしまう、と焦り、とっさに瞬間接着剤でくっつけてしまったのです。しかし数秒後、ボタンは押す余白があるから押せる構造だと気づきました…。ボタンは固まり、スマホは常にディスプレイON状態。私の携帯のバッテリーの減り具合はひどいものとなりました。あのときほどCtrl+Zを押したかったことはありません。

現実にCtrl+Zがあったらどうなるでしょう。
過去の失敗をすべてやり直すのはタイムマシン的ですが、せめて「直近の動作」だけでも戻せたら。

塩をドバッと入れすぎた瞬間 → Ctrl+Zで「まだ入れてない」状態に
LINEを既読したことを知られたくない → Ctrl+Zで「見てなかった」状態に
ついカッとなって言葉をぶつけた → Ctrl+Zで「飲み込んだ」平穏な時間に

そんな世界があったら、どれほど楽になるでしょう。

Ctrl+Zがある世界では後悔は消える。でも、学びも消えるかもしれません。
やり直し依存症みたいになって何も進まない世界になってしまうかも?そんな機能がないからこそ、失敗から生まれる偶然の素晴らしさがあるのかな。

…今年はもっと慎重に行動しよう。携帯を充電しながら心に刻むのであった。

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございます。

株式会社イデア・インスティテュートでは、世界各国語(80カ国語以上)の翻訳、編集を中心に
企画・デザイン、通訳等の業務を行っています。

翻訳のご依頼、お問わせはフォームよりお願いいたします。
お急ぎの場合は03-3446-8660までご連絡ください。